鯉淵拓真の個人ブログ

[最終更新日]2020/04/08

『歴史上初、寝転んでいるだけで人類を救う』NZ警察の話題の言葉について

2020年4月7日の安倍内閣総理大臣の緊急事態宣言、及び各都道府県知事の会見にて共通して話されていたこと、それは「命を救おう」というメッセージだ。

これに関連してニュージーランド警察がTwitterに良い投稿をしていたので、シェアすると共に、思考をしてみたい。


1. 市民の心境にジャストミートした元気が出る言葉

これはニュージーランド警察が発信した言葉であるが、今とても話題になっている。
ニュージーランドは3月25日に国家非常事態を宣言し、企業や学校の活動が閉鎖されている。

その状況の中で、1枚の画像が投稿された。

「我々は、歴史上初、何もせずテレビの前で寝転んでいるだけで人類を救うことができる。しくじるなよ」

とても元気が湧いてくる言葉だ。

ネガティブな情報が飛び交い、自粛疲れといったことが呟かれる状況において、「そうか」「これでいいのか」「もっと頑張ろう」って思った。


2. 思考の解析

この発言は思考の切り口が、素晴らしい。
警察としては不要不急な外出を辞めさせなければならないのだが、「外出するな」と言っても外出する人はするだろうし、反感を買うに違いない。

だから、「行動禁止アプローチ」ではなく「何もしないことが正義であるというアプローチ」で市民に訴えたのであろう。

そうなると、家にいることが楽しくなってくるし、家で楽しむ方法が何かないか、といろいろ探すようになる。

安倍内閣総理大臣の緊急事態宣言や各都道府県知事の会見時にも、この「何もしないが正義アプローチ」が採用されたものと考えられる。
先月末までは、政府も「行動禁止アプローチ」での呼びかけだったからだ。

NZ警察は、日本の政治家にも良い影響を与えたのかもしれない。

私も影響を与えた。

大人になってからの私は、暇とか無駄な時間が嫌いなので、外出制限はめちゃくちゃ辛い。
やりたいことができないことの方が多いから。

しかし、考え方を180度ひっくり返してみると、こんなに素晴らしい状況はない。
小学校時代は、ずっとテレビ観てゴロゴロしていたかった。
まさかこんな状況になるとは。

小学生の時の夢が叶った。

国が世界中が、(いい意味で)何もしないでいいと言ってくれている。
そして、1人1人が一致団結して、何もしないだけで勝利するのだ。
こんな勝てる戦いをかつて想像したことすらないだろう。


3. 何もしないのではなく思考しよう

小学生の時の夢は叶ったけれど、私達はもう大人だから、生活を維持するためにも働く。

しかし、ここ数週間でイベントや仕事の機会の自粛が相次ぎ、既に経済活動にダメージを受けていてる企業や個人事業主も少なくない。
人々の行動が制限され、人との繋がりの機会が薄くなれば、仕事が生まれないので、企業の業績が悪化する。

この状況は深刻だ。

稼ぎたい願望の強い人は、とにかく稼ぎたいというけれど、仕事があるからお金を払ってくれる、人が集まるところには仕事が生まれる、結局は人なのだが人の行動が制限されているから、企業の業績に影響するメカニズムだ。
人との繋がりの機会はとても重要だけれども、今は直接会うことができない。

この状況で自分の会社で何ができるか、自分が経営者なら何をするか、思考しよう。


4. 飲食店BARならどうする?

施策の良し悪しはさておいて、ざっくりとアイデア出しをしてみた。
家にいる間でたくさんの思考ができる。
もしも自分がBARを経営していたら、という目線で。
もちろん実際にBARをしていないから、やりたくないとか出来るはずがないバイアスを受けることなく、自由な発想が生まれる。

4-1.オンラインBARを始める

常連客(=ファン)がいるはずなので、ファンとの繋がりを継続することが目的
ZoomなどのオンラインでBARマスターとの会話を楽しみながら自宅でお酒を飲む
お酒は各自で購入。(お酒の販売には酒類販売の許可が必要なのでBARでは売れない)
ファンは、普段そのときその時間でしか会えない客だけでなく、オンラインでファン同士の交流も可能。
趣味嗜好の合うファン同士での交流なので、面白いかもしれない。
テーマを決めてもよい。(音楽アーティスト、映画、経営者限定など)

4-2.プロのお酒のたしなみ方を動画にする

新規のファン獲得と、既存ファンとの新たな関係へ。
マスターから普段お酒の話は聞かないけれど、プロならではお酒の楽しみ方を伝える
例えば、今夜は満月だからブルームーンカクテルを作りますなど、単に作り方を教えるのではなく、その日その季節や気候や出来事や旬の果物に合うお酒を教えてくれたらファンが増えるかもしれない。
youtuberのように爆発させるのではなく、身近にファンを作っていくイメージ。

4-3.店外での販売を増やす

お酒の販売の許可がなければ、そのカクテルを作るための酒以外の販売。
トニックウォーターなどの割りものや、マスターおすすめのカクテル道具や、おすすめグラスなど。
自宅をBAR化する手伝いをしてあげたらいいかも。

その他、

4-4.ファンが増えた段階で有料サロン化

4-5.他のBARとのオンラインコラボ


うちの社員のみんなともランチを食べながら、こういった思考大会をしたけれど、結構楽しい

本当の戦いはこれからだと思う。

「これでいいのだ」
「もっと頑張ろう」
「できることは全部やろう」
「もっとたくさんの人を、企業を、救いたい」

ご覧いただきありがとうございました! KOIBUCHI

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