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クラウド会計ソフトの比較~freeeとMFクラウド会計~

クラウド会計ソフトの比較~freeeとMFクラウド会計~

会計仕訳の自動化、経理業務が効率化に役立つ、クラウド会計ソフト「freee」と「MFクラウド(マネーフォワード)」の違いをご紹介します。

[最終更新日] 2018年5月8日

近年、情報技術の発達により、経理の自動化が注目されています。
クラウド会計ソフトを利用することにより、会計仕訳が自動で行うことができるため、経理業務が効率化されるというメリットがあります。

しかし、クラウド会計ソフトも複数存在し、どの点が優れているのか把握しにくいと感じる方もおられるのではないでしょうか。

ここでは、当事務所が認定アドバイザーとなっているクラウド会計ソフト「freee」「MFクラウド(マネーフォワード)」を比較し、その違いをご紹介します。


1.クラウド会計のメリット

・銀行口座やクレジットカードのデータを自動で取り込むことができ、入力の時間手間を大幅に削減できる
・勘定科目を自動で振り分ける機能があり、摘要欄への入力が効率的に行える
・アップデートが不要で、消費税などの法改正に対応した最新の機能を利用することができる
・簡単な税理士の指導があれば、経理知識のない社長でも操作できる
・複数人が同時にアクセスできるため、社長が外出先から経営状況を常に確認することができる
・画面のインターフェースが良く、見やすい
・クラウドサーバーにバックアップがあるため、パソコンが壊れてもデータは消失しない
・Macのパソコンでも利用できる
・従来型の会計ソフト比べると利用料が割安である
・一定のユーザー数まで、無料である(多くの会計ソフトは複数ライセンスに課金される)


2.クラウド会計のデメリット

・メール対応はあるが、電話でのサポートが限定的である
・手入力に特化した会計ソフトに比べると動作がやや遅い
・記帳代行をクラウド会計で請け負ってくれる税理士が少ない
・経営分析や損益分岐点分析などの分析帳票が限定的である


3.料金プランの比較

クラウド会計ソフトの「freee」と「MFクラウド」をプラン別、機能別に比較しています。
まずは、①個人事業主②法人のどちらを営んでいるかによって各社とも使用するプランが異なります。

個人事業の方は、freee 個人事業主プラン(スターター、スタンダード、プレミアム)MFクラウド確定申告(フリー、ベーシック)

法人で事業を営んでいる方は、freee 法人プラン(ライト、ビジネス)MFクラウド会計(ライトプラン、ベーシックプラン)となります。

各社とも法人向けのプランを利用した際は、作成できる決算書が会社法に準拠したものとなる点が個人事業向けプランと異なります。

 freee  MFクラウド会計
 個人事業主  スタータープラン(9,800円/年額)  ベーシックプラン (8,800円/年額)
 スタンダードプラン(19,800円/年額)  電話サポート付きベーシック (17,200円/年額)
 プレミアムプラン(39,800円/年額)
 法人  ライトプラン(19,800円/年額)   ライトプラン(21,780円/年額)
 ビジネスプラン(39,800円/年額)   ビジネスプラン(32,780円/年額)

料金で比較すると、どちらの会計ソフトもほとんど違いはありません


4.操作・機能面の比較

料金面を除けば、どちらも使いやすく各社大きな差はありません。ただし、操作面や一部の機能面で若干の差があります。
ここでは一番利用者の多い、法人のビジネスプランを比較を行います。

 

①操作性

freeeは、基本的に経理の知識がない人を前提に作られているため、項目を選んであてはめていくといった作りになっています。

簿記の知識がなく、初心者の方でも抵抗なく使えるような印象です。

また、freeeには勘定科目設定に補助科目がありません、これは使う人にとっての印象は様々ですが、従来の会計ソフトとも大きく異なる点の一つです。

MFクラウド会計は、「法人会計をラクにする」といったコンセプトを掲げていることもあり、会計ソフトを簡単にしたといった印象が見受けられます。

したがって、ある程度の経理経験や他社の会計ソフトを使用した経験がある方にとっては、MFクラウドの方がシンプルで使いやすいという意見もあるようです。

 

②自動性

freeeは、事前に登録しておくと、以後の同じ取引については自動で仕訳登録までしてくれます。

つまり、①入出金の明細を読み込み→②勘定科目を予測し→③仕訳登録まで完全自動が実現されており、とても効率が良いです。

MFクラウド会計は、①入出金の明細を読み込み→②勘定科目を予測まではしてくれますが、仕訳登録に関しては1つずつ人間がチェックし登録ボタンを押すことで仕訳が完了します。

この点、一括仕訳登録ボタンがあり50件ずつ一括でできるので、手間はある程度軽減できます。

 

③請求書作成機能

freeeでは請求書作成が基本料金の中でパッケージに含まれています。

MFクラウド会計では請求書作成先3件までは無料ですが、それ以上は追加料金が発生します。

また、両社とも別料金で請求書発送代行もやってくれるので便利です。

 

 freee  MFクラウド会計
 簿記の知識  知識がない人も使いやすい  知識がある人が使いやすい
 自動性 完全自動 一括仕訳登録の操作
 請求書作成 無制限  3件まで無料


5.アプリの比較

最後に、アプリで管理したい人に向けての比較です。

freeeは、自動取得したデータを左右にスワイプすることで仕訳登録ができます。

仕訳作業はパソコンより快適かもしれません。その他アプリでも多くの機能が使えます。

MFクラウド会計では、銀行口座残高の確認、キャッシュフロー及び損益のグラフ閲覧ができます。

財務状況の閲覧機能のみで仕訳などの経理業務がアプリ上では出来ず、パソコンで使用する会計ソフトという位置づけです。


以上、3つの視点から比較を行いましたが、実際試しに使ってみることに越したことはありません。
各社とも無料体験が用意されていますので、導入前に無料体験でどちらがご自身に合っているかを確認することをおすすめ致します。

当事務所では、無料で相談を承っております。
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